海外FX取引の確定申告書の書き方
こんにちは。
IronFXのサポート担当です。
この記事では、前回に引き続き海外FXの確定申告書の書き方についてご説明したいと思います。
海外FX取引の確定申告書の書き方
１、 国税庁の確定申告書作成ページへアクセス
下記よりアクセスください。
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl
２、 申告書等の作成画面へ
トップ画面より、「作成開始」をクリックし、e-taxで提出するか、印刷して書面提出するかお選びください。e-taxで提出する場合は、マイナンバーカードで提出するかID・パスワード方式で提出するかをお選びいただき、承認を進めて下さい。この説明では、書面提出を選んだ場合で進めていきます。書面提出を選んだ後、利用規約にご同意いただき、ご希望の年をお選びください。
３、 所得税の確定申告書作成画面へ
年を選びますと下記の選択画面が出ます。海外FX取引での利益は、所得税の申告が必要となるため「所得税」をお選びください。
※この記事では、平成30年度分の作成方法に従ってご案内します。
４、 所得の種類を選ぶ
給与・年金のみでなく、総合課税の雑所得も申告するため2番目の「左記以外の所得のある方」をお選びください。
５、 申告書の作成を始める前に
税務署から青色申告の承認を受けている場合はチェックを入れ、生年月日を選び、「申告書の様式をイメージした入力画面で申告書を作成する」にチェックを入れてください。
６、 給与所得、事業所得を入力
勤務先から給与を得ている方は給与所得、事業を営んでいて収入がある方は事業所得のボタンをそれぞれクリックし、案内に従い金額を入力して下さい。
７、 雑所得入力画面へ
海外FX取引で得た利益は下記のその他の入力が必要となります。「その他」をクリックしてください。
８、雑所得（海外FXで得た利益）の入力画面を入力
次の画面で、上記以外の「入力する」をクリックしてください。そうすると入力画面に進むのでフォームを下記の案内を参考に入力してください。
・「種目」：「証拠金取引」または「為替取引」を入力してください。
・「名称」：FX業者名を入力してください。IronFXご利用の場合は、こちら正式名称となるのでIronFXと入力してください。
・「場所」:FX業者の本社住所を入力してください。IronFXご利用の場合は、下記が本社住所となります。2, Iapetou Str., Agios Athanasios, 4101 Limassol, Cyprus
・「収入金額」：記入したFX業者で得た1年間の収入
1年間の収入金額がわからない場合は、下記の記事のとおり取引レポートを入手しご確認ください。
・「必要経費」：記入したFX業者で使った1年間の必要経費
入力が終わりましたら、「入力終了」をクリックし、次の画面で正しい内容かご確認ください。
元の画面に戻ったら、下記のように必要経費も引かれた額がきちんと入力されているかご確認ください。
８、 控除額を入力
該当の方は、控除額をご入力ください。
全て入力を終えたら、「入力終了」をクリックしてください。
９、 控除額の確認
今まで入力した内容を反映した控除額が入力されているはすですので、間違いがないかご確認いただき、正しければ「入力終了」をクリックして進んで下さい。
１０．住民税の入力
ここで、下記の徴収方法が選択できます。お間違いないようにご希望の方をご選択いただき、入力をすすめてください。
・給与から差引き：給与所得から、給与所得の税金等と同様に差し引かれます。(勤務先に徴収額が分かる可能性がありますので、問題がある方は自分で納付をお選びください。)
・自分で納付：納税の納付書が自分宛に郵便で届き、納付をする方法になります。
１１、個人情報の入力
案内に従い、住所・氏名等を入力して下さい。
１２、印刷・提出
全ての入力を終えたら、印刷し税務署に郵送・提出してください。
この記事では、FX取引を海外FX業者で行った際の税金についてご紹介しました。
ご不明点・ご質問等ございましたら、コメントをいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
IronX サポート担当
